朝から快晴、初めて晴れた。
こちらに来て、マトモな朝食を味わう。実の入ったジュースとカップチーノで喉を潤し、生ハムやベーコンとクロワッサンとブリオッシュ、果物が新鮮で美味い!食べ過ぎてしまった。
昨日で私の目的はほぼ達したので、今日は嫁の希望でパルマまで行くことにした。
普通電車はこの前と一転して駅の西ホームの端から出る。
ポー川流域の肥沃な土地が続く平坦な景色を眺めながらボンヤリと乗る。
モデナを過ぎたら検札があり、今度は何も言われなかったが、ミラノに行くのかと聞かれた。
パルマ駅前は地方都市といった趣で、フィレンツやボローニャの大きな駅とは全然違う。
通りを歩くと直ぐに肉屋があって、生ハムが陳列されていた。
流石に生ハムの街だけあって、至る所に在る肉屋にびっしりと吊り下げられていた。
行き交う人達は、何かゆったりとしている雰囲気を感じるとは嫁の言葉。
世界遺産になってないのが不思議な街だそうだ。
観光地と違って物売りも全然現れないのが良い。
国立美術館に行ったら月曜日で休み、前の広場で計画を練った。
美術館から大学方面を望む、池越しに観たこの一枚は私のお気に入りです、
教会の鐘楼を正面に観ながら、街並みを観て歩く。
本屋に古い地図があった。中世の城壁がまだ残っているのですね。
パルマ大聖堂に着いた。どの街にも巨大な大聖堂があって圧倒されます。
洗礼堂
その奥の建物、名前が長くて省略です。
洗礼堂内、大きくて荘厳な気分になる。
たぶん、歴代の司祭の壁画で埋め尽くされている。
こちらは大聖堂内、ここも天井画に目を奪われる。
室内の雰囲気が心地良かった。
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