早いものでローマも今日で終わりだ。
まだ薄暗い中、目が覚めたので外を見ると空が見えず、建物の中庭(?)が見えるだけ、展望は無い。
テレビを点けるが、天気が分からなかった。
設備の古いホテルばかりと思うが、それでも最近はクーラーが備わっているようだ
毎日同じメニューの朝食だが、パリでも同じだったので平気です。まだクロワッサンが美味かったので救われました。カプチーノとカフェラテもそこそこ。でも日本で飲む本格的なエスプレッソ用機械のコーヒーより味が劣っていると感じた。やはりホテルのランクはそれ相応でしかない。
今日は最初にカンポディ・フィオーリに向かうため、バスに乗って向かったのだが、私の感ピューターが狂ってしまい、停留所から反対側のパンテオンに出てしまった。
私は最初広場が見えたので目的地だと思っていたら、嫁にあの柱はパンテオンやろと指摘され、近づいてみるとやはりパンテオンでした。私の方向感覚も鈍り始めてます。
昨日は人混みで騒がしかったここも、日曜日の朝は閑散としており、観光客も疎らの中ゆっくり再入場できた。
次も昨日行ったナボーナ広場に向かう。一度通った道でしかも空いている。直ぐに着いた。
ここも閑散として静寂でした。広場を去る際、写真を撮っていたら東欧風のお姉さんに呼び止められ、写真を撮ってあげた。私の思うに、夫婦で撮っている東洋人ならカメラを持ち逃げされないと踏んだのでしょう。今回の旅行で、スマートフォンを棒の先に付けて自分撮りをしているカップルを良く見た。それを売りつけるインド東南アジア系の物売りの多いこと。至る所で売りつけてきた。でもこの時間帯はまだ出勤してないようだ。
狭い通りを縫うようにして私のGPSと感ピューターを元に歩くと、広場に出てプレートを見つけた。通り名が屋号の有名なレストランの上に有りました。
日曜日の朝なので、まだ人は少なくこれからかき入れ時といった感じがする。
広場を清掃していた車、独特の形がイタリアを感じさせてくれる。
名前の由来通り花屋が連なっていた。その横に、東南アジア系の店が並び、広場全体がアジア系の店で成り立っていた。オリーブオイル、トリフ、ハーブ、蜂蜜、バルサミコ酢などなど。
今日は日曜日なので、アジア系の人達が場所を借りて営業しているように思えた。
イタリア人の店はほとんど無かった。
どの店も同じような物ばかりで、常に陽射しに照らされた物を店員が売りつけて来ても買う気がなかったが、生ハムの店だけは美味しそうな白サラミが有ったので珍しく買ってしまった。
全体的にこの広場は観光地化されて、地元民はあまり居ない(来ない)ような印象を持った。
それより付近の店の方が面白く思った。
嫁は革製品やニット製品、手編みした織物の店の方が気に入ったという。
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